女性専科

女性専科ルーム

女性認定心理士による女性専科のカウンセリング…認知行動療法・ナラティブセラピー・家族療法
専門領域…家族問題・母子相談・子どもの心の相談・DV・夫婦問題など

私たちは言語によって自己表現をするようになって以来、自分自身についての語りを続けています。
体験を語り、言葉にしていくことは、その体験を自分のものにするうえで非常に重要なことです。
ある出来事に対して事実としては一つなのに、とらえ方や感じ方によってひとりひとりの世界はまったく異なったものになります。どれが正しいとか、どれが間違っているとかいうのではなくそれぞれが別々の真実味を持っています。
その人の語りには、背景にある物事のとらえ方や感じ方が反映されるため、個人差があり、その人にとって特徴的なパターンがあります。例えば、友人に対してある人は楽天的、肯定的に出来事を語り、別の人はいつも悲観的ネガティブに語るなどの特徴があるかもしれません。
「どうせ私は…」「やっぱり…」という言葉は、新しい意味へ開かれる可能性のある出来事でも、これまでの自分の解釈の中に閉じ込めてしまいます。変わる可能性がないのではなく、変わる可能性を自分では見つけられないのです。

出来事に対する固定化された自己否定的で不健康な認知をカウンセリングという共同作業の中で再構成し自己肯定的なものに読み替え、心の健康を図っていくのが認知行動療法(ナラティブ)の目指すところです。

松岡俊子プロフィール


北九州市戸畑区出身
平成3年 夫の職務で日本人学校派遣となり家族でソウルに3年間在住中、本場韓国料理を習う
平成24年 京築福祉事務所相談員勤務、飯塚市自立支援相談室で精神相談員を約5年間従事。女性の精神疾患者や母子世帯、DV、家族問題の相談を主に認知行動療法で実施。カウンセリング延べ人数は500人以上。
平成27年10月 放送大学心理・教育学部3年次編入学
平成30年3月 大学卒業 認定心理士資格(認定番号56538)

教育者の夫と一緒に、子どもの問題行動に悩む母親、シングルマザー、女性の相談活動を行う、相談歴は30年

資格::珠算三段 建築設計士 宅地建物取引主任者 美容部員免許 着物着付け免許  漢検準2級

特技:卓球 バレーボール、柔道初段 中学時代柔道部に所属。 当時の女子柔道部員は珍しく朝日新聞に掲載、ラジオ番組に出演。練習場は学校、他校との練習試合、警察署での現役警察官に鍛えられたことは楽しい青春でした。

趣味: クラッシックギター ピアノ 家庭菜園無農薬栽培 韓国料理 天然酵母パン作り

「あの人は 実に平凡のなかに 優れた何かがある 美しい物語があるといわれるような女性で一生を送りたい」(私のライフスタイル)