相談室(ブログ)

自己肯定意識を高める生き方1…本来の自分を生きる

2023.12.16

 
あなたは、本来の自分を生きているといえますか?
多くの人は、人の目に生き、人の評価に振り回され、親や先生、周囲の大人や社会で作られた自分を生きています。人は、環境に作られ、環境に合わせ、いつしか環境に依存し、本来の自分を生きることが難しくなります。

 私たち人間は、本来の自分を生きることが難しいため、深い人生を生きることが出来ず、充実を感じることも少ないのです。その心の虚しさを埋めるように、私たちは、五つの感覚器官(目・耳・鼻・舌・身)で感じる世界の心地よさを求め、束の間の安らぎに身をゆだね、本来の自分から遠ざかりながら生きるようになっていきます。

 その結果、私たち人間は、いしつか苦しみの人生を生きることになってしまいます。本来の自分の心の叫びが苦しみというメッセージとなり、ある人は身心の病という結果を受けるようになります。
 
 では、自分らしく、本来の自分を表現して生きるにはどうすればよいのでしょうか。
本来の自分に目覚めることです。この地球で自分は唯一無二の存在であり、独創的存在であり、誰にも替われない個性を持った存在であることを知ることです。これこそが真の自己肯定意識なのです。
 
 この地球のどこを探しても、あなたという個性をもった存在はいません。あなたの顔を持った存在は、地球のどこを探してあなたしかいないのです。同じように、あなたの身体、あなたの性格、あなたの能力も、あなただけのものであり、どこにもないのです。

 自分という個性は他に存在しないのですから、他人の個性と比べることはできません。つまり、この地球上であなたは誰にも劣ってはないのです。優劣を超えた独自の存在だからです。

 見るもよし 見ざるもよし されど我は咲くり (武者小路実篤・作家)

 そう、あなたはあなたでいいのです。誰が見ていなくても、自分らしく自分を生きればよいのです。本来の自分を知れば、人の目、人の評価も怖くなくなります。のびのびと、堂々と自分を生きることが出来るようになります。このように本来の自分を信じて生きることが自己肯定力でなのです。 
 
 文責 松岡敏勝